こんにちわ。
九星気学鑑定士の夏目晃丞です。
本命星の六白金星2022年5月の運勢について紹介します。
2022年5月本命星六白金星は、方位盤上で震宮に位置します。
月の運勢を見る際は、月の方位盤と年の方位盤を重ねる事で読み解きます。
では、本命星六白金星の 2022年月の月盤と年盤の重なりについて、みてみましょう。
同会について
同会とは自らの意志や行動による運勢を示します。
本命星六白金星の月盤の「六」が年盤でどこの位置にあるかを見ます。
本命星六白金星は、2022年5月の月盤上では、震宮と呼ばれる部屋に回座します。
年盤上の三碧木星と同じ部屋になります。(三碧同会)
2022年5月六白金星は、震宮で三碧木星と同会すると表現されます。
2022年5月の六白金星は、「三碧木星の象意」が関係してきます。
同会により、三碧木星の象意の影響を受けます。
影響の受け方は、自動的で、自らの意志や行動による影響が多くなります
主な三碧木星の象意
雷、音、顕現、発奮、
発展、意欲、躍動、
震動、猛進、決断、
新規、自己主張、主観、
軽率、競争、論争、長男
尚、以下のような事柄に着手するようなことが起きやすくなります
- 目的に向かって努力して着実に行動する。
- 取り組んでいた物事が進展していくようになる。
- 気分も明るく陽気になる。
- 従来からの計画やアイディアを実行に移そうとする。
- 発明、アイデアなどがおもいつくことがある。
- 若者との縁を築けば、支援や引き立てを得ることができる
震宮という部屋の方位は東です。
季節で言えば春です。
春には、気分も明るく陽気になりやすいです。
東は夜の明ける所です。
明け方午前5時から7時頃をさします。
朝方には暗かった地上に光がさします。
また、眠っていたものは眼を覚まします。
朝日は暗い地上に太陽が現われて、上空に昇り進んでゆきます
被同会について
上記の同会とは反対に、
六白金星の人なので年盤の「六」が月盤でどこの位置にあるかを見ます。
年盤上の乾宮に回座する本命星六白金星には月盤上の九紫火星が被ります。(九紫被同会)
被同会により、九紫火星の象意を受けます。
影響の受け方は、他動的です。
自らの意志や行動によらない影響が多くなります
主な九紫火星の象意
離別、決別、離婚、
別居、引越、家出、
離職、復縁、復帰、
復職、追究、発明、
発見、先見の明、華麗なもの、
名誉、地位、争闘、勝負事、
裁判訴訟、高所、火、
自らの意志や行動によらない他動的から来る運勢といわれます。
尚、以下のような事柄がおこりやすい月となります
- 関わりの深い人との別れがある。
- 浮気心を抱きやすくなる。
- 仕事を辞めるようなことや家を離れるような事情が起きる。
- 先を読む判断をしやすくなる
- 何かと苛立ちを感じやすく、口論や喧嘩を起こすようなことがある。
- 過去に罪や過ちがあれば、それらが露見する。
月盤の廻坐による影響
2022年5月の六白金星は、「震宮」に回座します。
2022年5月の運気としては、上昇の時期です。
世に出る意が働きます
その意味では、善い行いや努力等があれば世間に認められるようになります。
物事を前向き推し進める気持ちが高まります。
才能や能力が覚醒され積極的に物事を進めていくようになります。
その反面、罪や過ち隠し事が露呈、発覚したりして評価を落すこともあります。
罪や過ち隠し事が露呈、発覚して問題になったとき
日ごろの善い行いや努力がいかに大切であるかを気付く事になります。
日頃から、善い行いや努力をする様にこころがけていきましょう!
最後に
自分の将来には言いようのない不安を感じるものです。
「仕事・恋愛・お金・健康など。
いったいどんなことが起こるの?」
いつも心のなかで問いかけているのではないでしょうか?
自分の将来に悩んでしまったら、どんな行動をとればいいのでしょうか?
運勢には、高い時・低い時の波があります。
九星気学は、大自然の流れをベースにしています。
季節は循環しますが、
『春が吉で、冬が凶。』
と言うことは、ありませんよね。
運勢にも、高い時・低い時が良いと悪いとかありません。
運勢には、流れがあるだけです。
その時々の過ごし方があります。
不安になり行き詰ったときに、行動指針になる九星気学を活用してみてほしいです。
九星気学を知ることで
人生を楽しく有意義に過ごすことができるようになります。
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